当分野は脊椎動物がどのような「形」をしているのか、また、どのように形作られるのかを、肉眼解剖、組織細胞化学、電子顕微鏡などを駆使して解明することを目標としています。
生物に強い興味があれば特に出身学部は問いませんので、興味のある方は気軽に見学にお越し下さい。
研究室概要
部局 | 大学院医歯学総合研究科 | Graduate School of Medical and Dental Sciences |
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専攻 | 先進治療科学専攻 | Advanced Therapeutics Course |
大講座 | 神経病学 | Neurology |
分野 | 形態科学 | Morphological Sciences |
分野サイト |
分野サイト
連絡先
TEL.099-275-5212 / FAX.099-275-5214
主要研究テーマ
リソソーム・オートファジー系の破綻と代謝異常 | Molecular and Cellular Biology of autophagy and lysosomal system |
脊椎動物の形態形成 | Morphogenesis of musculoskeletal system in vertebrate |
哺乳類の視神経の化学構築 | Chemoarchitecture of the mammalian optic nerve |
神経変性疾患原因遺伝子の脳内発現 | Expression of causative genes for neurodegenerative disorders in the brain |
スタッフ
教授
氏名 | 柴田昌宏 Masahiro SHIBATA |
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専門分野 | 解剖学、細胞生物学 |
研究テーマ | ・リソソーム・オートファジー系の破綻と代謝異常 ・脊椎動物の形態形成 |
助教
氏名 | 磯部茉莉 Mari Isobe |
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専門分野 | 解剖学、細胞生物学 |
研究テーマ | ・筋発生 ・ |
助教
氏名 | 河野純 June KAWANO |
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専門分野 | 神経解剖学 |
研究テーマ | ・哺乳類の視神経の化学構築 ・神経変性疾患原因遺伝子の脳内発現 |
助教
氏名 | 久住聡 Satoshi KUSUMI |
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専門分野 | 解剖学、組織学 |
研究テーマ | ・連続切片走査電子顕微用法を用いた組織細胞の3Dイメージング ・膵外分泌組織の形態形成 |
主な研究実績
柴田昌宏
- リソソームプロテアーゼのバランスが神経細胞の恒常性維持に必須であることを明らかにした。
- オートファジーのマーカータンパクLC3が脂肪滴の形成に関与していることを明らかにした。
磯部茉莉
河野純
- 視神経萎縮をきたす神経変性疾患 Wolfram 症候群原因遺伝子 (Wfs1) のマウス視覚系における発現を明らかにした。
- ラットの視神経の有髄部においてGFAPやグルタミン合成酵素の化学構築が不均一であることを明らかにした。
久住 聡
- ヒト脾臓の白脾髄周囲に見られる特殊な毛細血管網の存在を三次元的に明らかにした。
- 連続超薄切片を走査電子顕微鏡観察し3D再構築する手法を新たに開発した。
主な特許等(出願中も含む)
名称 / 出願番号 | 発明者等 / 出願日 |
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共同開発・研究
産学連携
主な研究費取得状況
柴田昌宏
事業・種目 / 期間 | 研究 |
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科学研究費補助金 若手研究(B) 研究代表者 300万円 平成22~23年度 |
神経系におけるリソソーム酵素の細胞間輸送経路の解明 |
基盤研究(B) 研究分担者 200万円 平成23~25年度 |
オートファジー関連タンパク質LC3AとBの分子特性に関する遺伝学的研究 |
科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究代表者 400万円 平成24~26年度 |
リソソーム酵素細胞間輸送の生体観察 |
磯部茉莉
事業・種目 / 期間 | 研究 |
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河野純
事業・種目 / 期間 | 研究 |
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科学研究費補助金 基盤研究(C) 研究代表者 310万円 平成15~17年度 |
神経変性疾患 Wolfram 症候群原因遺伝子の生後発達時における脳内発現の変化 |
公益信託 児玉記念基礎医学研究助成基金 新規研究助成 研究代表者 20万円 平成18~20年度 |
視神経におけるグリア細胞の分布 |
分野サイト