産学連携の研究と成果
乾明夫
- 肥満改善教室(約4年間)
- 食の会(摂食障害親の会、約10年間)
中村典史
国内における社会連携活動としては、九州大学病院在職時代には、口唇口蓋裂専門外来室長として、口唇口蓋裂出生前、 出生直後の産科医院への往診システムを立ち上げ、口唇口蓋裂児の口蓋床による超早期栄養管理、患者家族の心理的サポートに 努めた。
福岡口唇口蓋裂親の会「つばさ」の設立、運営に携わり、年2回の講演会活動や野外ピクニックなどを企画してきた。 国外においては、1995年より2年間、インドネシア共和国のハラパンキタ小児産科病院口唇口蓋裂センターに出張し、 現地医師、歯科医師らに口唇口蓋裂チーム医療に関する知識や技術の伝達を図ってきた。その際、低栄養により死亡する 口蓋裂児が多い同国の状況に対して、出生直後からの口蓋床導入によって哺乳状況を改善し、また、顎誘導処置によって 外科治療成績の向上に取り組んだ。
1997年帰国後は、インドネシアやバングラデシュに定期的に短期出張し、 口唇口蓋裂患者の外科的治療を中心に現地スタッフの指導を行うと共に、同疾患患者の抱える諸問題に対するチーム医療の 重要生について啓蒙活動を行っている。
宇都由美子
- 株式会社かごしま医療ITセンター代表取締役社長
(平成17年4月 大学発べンチャービジネスとして発足http://www.kgmic.com/) - 特定非営利活動法人かごしま保健医療福祉サービスを考える会理事長
(平成17年7月http://www.a-kangaeru.jp/)