Physiology
- Research outline
- Research interests
- Staff
- Research results
- Collaborations
- For production study
- Research Grant List
Research outline
Graduate School | Graduate School of Medical and Dental Sciences |
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Course | Advanced Therapeutics Course |
Field | Functional Biology and Pharmacology |
Department | Physiology |
Homepage | http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~physiol1/index-e.html |
Contact
TEL.+81-99-275-5227 / FAX.+81-99-275-5231
Research interests
- Brain Science of the Automonic Nervous System and Relaxation
- Brain Science of Aromatherapy
- Brain Science of Taste and Apetite
- Brain Science of Stress and Emotional Response
Staff
Professor
Name | Tomoyuki KUWAKI |
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Specialized field |
Neuroscience and Autonomic Physiology |
Research interests |
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Lecturer
Name | Hideki KASHIWADANI |
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Specialized field | Physiology of Olfaction,Physiology of Central Nervous System |
Research interests |
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Assistant Professor
Name | Ikue KUSUMOTO |
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Specialized field | Neuroscience・Sensory Physiology |
Research interests |
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Assistant Professor
Name | Akira YAMASHITA |
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Specialized field | Neuroscience |
Research interests |
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Research results
Tomoyuki KUWAKI
- 視床下部オレキシン含有神経が多彩なストレス防衛反応を一斉に開始させるマスタースイッチの役割を持つことを発見。Am J Physiol 285:R581 (2003), J Physiol 588:4117 (2010), Temperature 2:379 (2015), 他.
Tomoyuki KUWAKI、Hideki KASHIWADANI
- 頭頸部に存在するワサビ受容体(TRPA1)が低・高酸素ガスや危険ガスの吸入回避に必須の分子であることを発見。Nature Chem Biol 7:701 (2011), Sci Reports (2013) 3:3100 (2013).
Hideki KASHIWADANI
- 左右鼻腔由来の入力を巧みに使い分けることで嗅源定位を可能にする嗅覚中枢回路を発見。Proc Natl Acad Sci USA 107:12363 (2010).
Ikue KUSUMOTO
- 大脳皮質島皮質の神経活動が、餌予測行動の発現に関与していることを発見。Proc Natl Acad Sci USA 112:1190 (2015).
Akira YAMASHITA
- 前帯状回アストロサイトの持続的な活性化が、神経障害性疼痛に伴う睡眠障害の発現に関与していることを発見。Synapse 68:235 (2014).
- In vivo ファイバーフォトメトリーシステムを用いた自由行動マウスからの脳深部神経活動記録法の確立。(論文投稿準備中)
- 光遺伝学を用いた心臓のリード線無しペーシング技術の確立。(論文投稿準備中)
Collaborations
- 京都大学、金沢大学、筑波大学、名古屋大学、群馬大学、東京大学、東京女子医大、生理学研究所、Harvard University、Flinders University、University of Alabama、Stanford University
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 侵襲制御学、救急・集中治療医学、心臓血管・高血圧内科、農学部生物資源化学科
For production study
Tomoyuki KUWAKI | ストレスが身体の不具合として顕在化するメカニズムの研究 |
Hideki KASHIWADANI | 「香り」による自律神経系調節の神経メカニズム |
Ikue KUSUMOTO | 「からだ」と「こころ」を繋ぐ食欲の脳科学 |
Akira YAMASHITA | 非拘束自由行動マウスからの神経活動記録法の確立(予定) |
Research Grant List
Tomoyuki KUWAKI
Project・Event | Research | Span |
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新学術領域「酸素生物学」(代表) | 酸素センシングと酸素リモデリングにおけるTRPA1の役割解明 | 平成29-30年度 |
基盤B(代表) | ストレス防衛反応の脳内回路の光遺伝学による解明 | 平成28-30年度 |
萌芽(代表) | 快情動を司る脳内神経回路 | 平成28-29年度 |
基盤C(分担) | 運動野からのトップダウン的痛覚抑制機序の解明 | 平成28-30年度 |
基盤B(分担) | 周術期ストレスホルモンによる体温調節機構 | 平成25-27年度 |
基盤C(分担) | 術後痛と創傷治癒におけるTRPA1チャネルの役割 | 平成26-28年度 |
喫煙科学研究財団(代表) | タバコ煙成分の刺激による呼吸抑制・咳反射の機序解明 | 平成27-31年度 |
日本学生支援機構 留学生交流支援制度(短期受入れ)(代表) | アジアにおける神経科学の共同研究体制形成に向けた人材養成 | 平成25-30年度 |
基盤B(代表) | ストレス防衛反応を担う神経伝達物質 | 平成24-26年度 |
萌芽(代表) | 環境ガス早期警告系としてのTRPA1チャネルの役割 | 平成25-26年度 |
Hideki KASHIWADANI
Project・Event | Research | Span |
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基盤C(代表) | リナロール香気の抗不安作用と中枢神経回路基盤の解明 | 平成29-31年度 |
基盤C(分担) | 運動野からのトップダウン的痛覚抑制機序の解明 | 平成28-30年度 |
萌芽(代表) | 匂い誘発性鎮痛の中枢神経回路メカニズム | 平成26-27年度 |
児玉記念基礎医学研究基金(代表) | 嗅覚入力による疼痛制御及び自律神経制御の神経メカニズム | 平成25-27年度 |
コスメトロジー財団研究助成(代表) | 香り誘発性鎮痛の視床下部オレキシンニューロンによる調節 | 平成25年度 |
金原一郎記念医学医療振興財団・基礎医学医療研究助成(代表) | 香り誘発性鎮痛の神経機構 | 平成25年度 |
Ikue KUSUMOTO
Project・Event | Research | Span |
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基盤C(代表) | 摂食関連行動時に活性化される島皮質神経細胞群による食欲調節メカニズムの解明 | 平成30-令和2年度 |
若手B(代表) | 島皮質が及ぼす餌予測行動発現の重要出力回路 | 平成28-29年度 |
若手B(代表) | 大脳皮質が調節する摂食行動に対するオレキシンの役割 | 平成26-27年度 |
公益信託・成茂神経科学研究助成金(代表) | オレキシンによる大脳皮質神経活動の調節 | 平成26年度 |
武田科学振興財団 医学系研究奨励(精神・神経・脳領域)(代表) | 島皮質が餌予測行動を引き起こす神経回路メカニズムの研究 | 平成27-28年度 |
山田養蜂場 みつばち研究助成基金 |
加齢による微量栄養素知覚変化に果たす島皮質での情報処理の役割 | 平成27-28年度 |
内藤記念女性研究者研究助成金(代表) | 食べる楽しみを支える摂食調節神経機構の解析 | 2017年度 |
Akira YAMASHITA
Project・Event | Research | Span |
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基盤C(代表) | 自律応答神経回路に着目したうつ病発症脳内メカニズムの解明 | 令和2-5年度 |
基盤C(分担) | 腹内側核PACAP発現細胞の双方向性摂食調節メカニズムの解明と新規抗肥満薬の開発 | 令和2-4年度 |
児玉記念基礎医学研究助成基金 新規研究助成 | 新規 in vivo 実験系を用いたオレキシン神経の機能分担メカニズム解明 | 令和2-3年度 |
横山臨床薬理研究助成基金 萌芽的研究助成金 | リード線なし心臓ペーシングシステムに基づく新規不整脈治療法の開発 | 令和元-2年度 |
先進医薬研究振興財団 循環医学分野 若手研究助成 | 心房細動患者に対する光遺伝学を用いた新規治療法の開発 | 令和元-2年度 |
国際共同研究強化B(分担) | 睡眠中の記憶形成と消去に関わる神経機構の解明 | 平成30-令和5年度 |
若手B(代表) | 情動ストレス負荷に対する自律神経応答の脳神経回路メカニズム解明 | 平成29-30年度 |
若手B(代表) | 青斑核ノルアドレナリン神経機能の全解明 | 平成27-28年度 |
宮田心臓病研究振興基金医学研究の学究等に対する奨励金 未成年心臓血管病の学究等 | 光遺伝学を用いた心筋の遠隔光操作による無線ペーシング技術の開発 | 平成27-28年度 |
児玉記念基礎医学研究助成基金 新規研究助成 | 意識下活動動物からの特定神経活動記録法によるオレキシン神経の生理機能解明 | 平成27-28年度 |