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機器リスト

【マウスの行動テストバッテリー】 【マウス行動解析システム】

マウスの行動テストバッテリー

11種類のマウス行動解析機器を用いて、疾患モデルマウス等の網羅的な行動・表現型解析が可能です(個別の行動解析も可能です)。
実験にまつわる全て(プランニング、操作方法指導、実験の一部代行、データ集計・図表作成指導、論文執筆含む)において支援します。

メーカー・型式 以下参照
機器担当者(内線) 田川(5234)
技術指導教員(内線) 城山(5246)
機器の登録料・使用料 学内:1500円/3時間
設置場所 学内:設置場所 ①~⑤動物実験施設5階 5041室
学外:設置場所 ⑥~⑪動物実験施設5階 5042室
使用方法  
備考・注意事項等  

Wire Hang

Wire Hang

用途: 体力・筋力測定 仕様: ボックス上部にある10㎝四方の金網にマウスを置き、反転させる。
マウスが落下するまでの時間を計測する。金網のピッチ、太さは3種類あり、マウスの状況に応じて交換可能(ピッチが粗く太い方が、掴まるのが難しい)。

メーカー・型式 小原医科産業
機器担当者(内線)  
技術指導教員(内線)  
機器の登録料・使用料  
設置場所 動物実験施設5階 5041室
使用方法  
備考・注意事項等  

Open Field

Open Field

用途:自発運動量測定、不安様行動の測定
仕様:50㎝四方のフィールド内の自発運動量および赤外線ビームによる立ち上がり量を測定する。専用の照明によりフィールド内の照度を任意に調整可能。一定のアルゴリズムによる解析にて回転運動のカウントが可能。またフィールド内に一定のオブジェクトを置いて動画をエキスポートし、解析することにより、新規物体認識テストも可能。

メーカー・型式 小原医科産業
機器担当者(内線)  
技術指導教員(内線)  
機器の登録料・使用料  
設置場所 動物実験施設5階 5041室
使用方法  
備考・注意事項等  

明暗往来テスト

明暗往来テスト

用途:不安様行動の測定
仕様:LED照明による明るい箱と暗い箱が小さな通路で接続されており、それぞれの滞在時間・運動量を解析可能。不安傾向の高いマウスでは暗い箱の滞在比率が上昇する。明るい箱内の照度を任意に調整可能。

メーカー・型式 小原医科産業
機器担当者(内線)  
技術指導教員(内線)  
機器の登録料・使用料  
設置場所 動物実験施設5階 5041室
使用方法  
備考・注意事項等  

驚愕反射・プレパルス抑制

用途: 驚愕反射・プレパルス抑制の測定
仕様:防音箱内のシリンダーにマウスをセットする。定期的に大きな音が鳴り、それに対する反射(驚愕反射)の力量(加速度)を測定する。また、大きな音の直前(およそ100ms前)に、小さな音を与えると驚愕反射が減少することが知られる。これをプレパルス抑制と呼び、統合失調症等の精神疾患では減弱することが知られる。2匹同時に計測可能。

メーカー・型式 San Diego Instruments
機器担当者(内線)  
技術指導教員(内線)  
機器の登録料・使用料  
設置場所 動物実験施設5階 5041室
使用方法  
備考・注意事項等  

Tail Flick

用途: 熱感覚の測定
仕様:マウスを測定装置に固定し、黒い点にマウスの尾を置く。スタートスイッチを押すと赤外線が照射されるが、マウスがそれを感じて尾を振るまでの時間を0.1秒単位で測定する。

メーカー・型式 Ugo Basile
機器担当者(内線)  
技術指導教員(内線)  
機器の登録料・使用料  
設置場所 動物実験施設5階 5041室
使用方法  
備考・注意事項等  

Elevated Plus Maze

Elevated Plus Maze
用途:不安様行動の測定
仕様:壁のあるアームと壁の無いアームが対になった十字状の迷路にマウスを置き探索させ、滞在比率を測定する。不安傾向の高いマウスは壁のあるアームへの滞在比率が上昇する。
メーカー・型式 小原医科産業
機器担当者(内線)  
技術指導教員(内線)  
機器の登録料・使用料  
設置場所 動物実験施設5階 5042室
使用方法  
備考・注意事項等  

Beam Test

Beam Test
用途:協調運動能力の測定
仕様:一定の太さの一本橋の対岸に黒い箱が設置されている。黒い箱の中で慣れされた後に、マウスを一本橋の端におく。渡る最中のマウスが足をスリップさせる数をカウントし、それを通じて強調運動能力を測定する
メーカー・型式 小原医科産業
機器担当者(内線)  
技術指導教員(内線)  
機器の登録料・使用料  
設置場所 動物実験施設5階 5042室
使用方法  
備考・注意事項等  

Y-maze Test

Y-maze Test
用途:不安様行動の測定
仕様:3方放射の迷路上でマウスを自由探索させる。 通常は3つのアームを交互に訪れる(アームA→アームC→アームBの様に)が、作業記憶に障害があると直前もしくは一回前に訪れたアームへも頻繁に訪れる様になる(アームA→アームC→アームA、もしくはアームA→アームAの様に)。
メーカー・型式 小原医科産業
機器担当者(内線)  
技術指導教員(内線)  
機器の登録料・使用料  
設置場所 動物実験施設5階 5042室
使用方法  
備考・注意事項等  

モリス水迷路 Test

モリス水迷路 Test

用途:空間記憶の測定
仕様:円形(直径1センチ)のプールの一部に、水深1センチのプラットフォームが設置されている(マウスには見えない)。このプラットフォーム上ならマウスは泳がずに休むことができる。このプール内にマウスを泳がせ、プラットフォームの場所を、周囲の景色を手掛かりに学習する。

メーカー・型式 小原医科産業
機器担当者(内線)  
技術指導教員(内線)  
機器の登録料・使用料  
設置場所 動物実験施設5階 5042室
使用方法  
備考・注意事項等  

Tail Suspension/ Forced Swim

Tail Suspension/ Forced Swim
用途:うつ様行動の測定
仕様:Tail Suspension Testの場合、うつ傾向の高いマウスは無動時間が長くなる。装置を90℃回転させると、Forced Swimの解析が可能である。
メーカー・型式 小原医科産業
機器担当者(内線)  
技術指導教員(内線)  
機器の登録料・使用料  
設置場所 動物実験施設5階 5042室
使用方法  
備考・注意事項等  

Hot Plate

用途:熱感覚の測定
仕様:50~55℃のプレートにマウスを置き、マウスが熱を感じて後ろ足を舐める、ジャンプするまでの潜時を計測する。このPlateは⑨モリス水迷路実験時にも、濡れたマウスのケージを加温するために使用。
メーカー・型式  
機器担当者(内線)  
技術指導教員(内線)  
機器の登録料・使用料  
設置場所 動物実験施設5階 5042室
使用方法  
備考・注意事項等