修士課程

医歯学総合研究科(修士課程)に関するQ&A

どのような人を求めていますか?

  1. 高度医療職業人として医療、福祉、医療行政に従事することを目指す人
  2. 医学、歯学、医療に関する研究に熱心に取り組み、学ぶ意欲のある人
  3. 異分野・異文化に関心を持ち、国際的なコミュニケーション能力のある人
  4. 学士としての確かな基礎学力と専門分野における知識・技能を有する人
  5. 主体的に学ぶ態度を身につけ、専門分野に関連する地域および国際社会の諸問題に関心を持つ人
  6. 自ら課題を発見・探求・解決しようとする意欲に満ちた人 

… を求めています。

医学部や歯学部を卒業していなくても入れるのですか?

はい。文科系を含め、どの学部の出身者でも受験できます。さらに、通常の出願資格以外に、短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校の卒業者や外国大学日本分校等の修了者など大学卒業資格を有していない方で入学する年の3月31日までに22歳に達する方も、個別の出願資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると本研究科で認められた場合は受験できます。(詳細は学生募集要項をご覧いただくか、下記問い合わせ先にお問い合わせ願います。)

過去に出題された入学試験問題を見ることはできますか?

過去に出題された入学試験問題は、医歯学大学院係の窓口で閲覧することが可能です。なお、複写等による配布は行っておりません。

英検やTOEIC等、英語能力試験の資格やスコアがある場合、入学試験で考慮してもらえますか?

英検、TOEIC、IELTS、TOEFL iBTの等級・スコアが一定の基準を満たす場合は外国語試験の成績に対する加点を行います。

学費はいくらかかりますか?

受験から入学までに検定料30,000円、入学料282,000円が必要です。また、入学後は授業料535,800円(年額)が必要です。(平成28年度現在)

会社に勤めているのですが…

医科学専攻修士課程に入学する学生の約半数は社会人の方です。授業は主に5限(16:20~)または6限(18:00~)に開講され、また、所属する研究室における研究については指導教員と相談の上、内容と時間を決定しますので、お仕事を続けながら学ぶことができます。

奨学金等の経済的支援はありますか。

入学後に受給できる代表的な奨学金として、日本学生支援機構が行っている第1種奨学金(無利息)、第2種奨学金(利息付)があります。これは「学業・人物ともに優れた学生で経済的理由のため就学困難であると認められる者」に対し奨学金を貸与する制度で、社会人学生も受給資格があります。貸与は、本人の申請に基づき、学業成績、研究能力及び経済的諸事情等を審査し、選考の上、適格者を日本学生支援機構に推薦し、決定されることになります。
この他の支援制度として、授業補助を行うことにより手当が支給されるティーチング・アシスタント(TA)制度があります。但し、TA制度は2年次以降(社会人学生除く)の方が対象となります。

何か資格等は取れるのですか?

  1. 短大卒の方が修士課程を修了すると、大学資格を求められる県職員などの公務員への受験資格が得られます。
  2. 栄養関連の教育・研究職への応募資格が得られます。(管理栄養士で、修士号の学位を持つ人は少ないのが現状です。)

医歯学総合研究科(修士課程)を修了した後は?

さらに学びたい方には、博士課程へ進学する道があり、本学の博士課程へ進学する場合には、博士課程進学時の入学料・検定料は免除となります。また、医療及び生命科学系企業や教育機関に就職し、技術・研究・教育職として活躍することもできます。詳しくは志望する分野の指導教授にお尋ねください。

お問い合わせ先

住所 〒890-8544 鹿児島市桜ヶ丘8丁目35番1号
鹿児島大学 医歯学総合研究科等 学務課 医歯学大学院係
電話番号 099(275)5120
FAX番号 099(275)5136
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