生化学・分子生物学イメージ

細胞機能の生化学的、分子生物学的解析を行っている。
特に、1)細胞間接着分子のカドヘリンとそれに結合しているカテニンの機能解析、2)上皮・間葉転換の機構解明を行っている。

研究室概要

部局 大学院医歯学総合研究科 Graduate School of Medical and Dental Sciences
専攻 先進治療科学専攻 Advanced Therapeutics Course
大講座 生体機能制御学 Functional Biology and Pharmacology
分野 生化学・分子生物学 Biochemistry and Molecular Biology
分野サイト http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~mcb/

分野サイト

連絡先

TEL&FAX.099-275-5246

主要研究テーマ

細胞間接着分子のカドヘリンに結合しているカテニンの機能解析 Studies on the role of catenins asociated with cell adhesion molecule cadherins
上皮・間葉転換の機構解明 Molecular mechanism of epithelial-mesenchymal transition

スタッフ

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教授
氏名 小澤政之 Masayuki OZAWA
専門分野 生化学、分子生物学、細胞生物学
研究テーマ ・細胞機能の研究
・カドヘリン・カテニンの研究

研究者総覧 リポジトリ


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准教授
氏名 原口みさ子 Misako HARAGUCHI
専門分野 分子腫瘍学、細胞生物学
研究テーマ ・EMT誘導転写因子snailが癌細胞播種を亢進する機構の解析
・EMT誘導転写因子snailが癌細胞の細胞外基質への接着を亢進する機構の解析
・CRISPR/Cas9システムによって作成したsnail KO細胞及びE-cadherin KO細胞を用いたsnailによる細胞骨格制御機構の解明

研究者総覧 リポジトリ


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助教
氏名 小林和香子 Wakako KOBAYASHI
専門分野 細胞生物学、分子生物学、生化学
研究テーマ ・上皮-間葉転換の機序に関する研究

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主な研究実績

小澤政之
  • Ozawa M, Himaki T, Ookutsu S, Mizobe Y, Ogawa J, Miyoshi K, Yabuki A, Fan J, Yoshida M. Production of Cloned Miniature Pigs Expressing High Levels of Human Apolipoprotein(a) in Plasma. PLoS One. 2015 Jul 6;10(7):e0132155. doi: 10.1371/journal.pone.0132155. eCollection 2015.
  • Ozawa M, Kobayashi W. Reversibility of the Snail-induced epithelial-mesenchymal transition revealed by the Cre-loxP system. Biochem Biophys Res Commun. 2015 Mar 13;458(3):608-13. doi: 10.1016/j.bbrc.2015.02.012. Epub 2015 Feb 11.
  • Ozawa M, Kobayashi W. Cadherin cytoplasmic domains inhibit the cell surface localization of endogenous E-cadherin, blocking desmosome and tight junction formation and inducing cell dissociation. PLoS One. 2014 Aug 14;9(8):e105313. doi: 10.1371/journal.pone.0105313. eCollection 2014.

原口みさこ
  • Haraguchi M, Sato M, Ozawa M. CRISPR/Cas9n-Mediated Deletion of the Snail 1Gene (SNAI1) Reveals Its Role in Regulating Cell Morphology, Cell-Cell Interactions, and Gene Expression in Ovarian Cancer (RMG-1) Cells.PLoS One. 10:e0132260. doi: 10.1371/journal.pone 2015
  • Haraguchi M, Indo HP, Iwasaki Y, Iwashita Y, Fukushige T, Majima HJ, Izumo K, Horiuchi M, Kanekura T, Furukawa T, Ozawa M. Snail modulates cell metabolism in MDCK cells. Biochem Biophys Res Commun. 432(4):618-25, 2013
  • Haraguchi M. The role of transcriptional regulator snail in cell detachment, reattachment and migration. Cell Adh Migr. 3(3):259-63, 2009
  • Haraguchi Okubo T, Miyashita Y, Miyamoto Y, Hayashi M, Crotti TN, McHugh KP, Ozawa M. Snail regulates cell-matrix adhesion by regulation of the expression of integrins and basement membrane proteins. J Biol Chem. 283(35):23514-23, 2008

小林和香子
  • Kobayashi W, Ozawa M. The transcription factor LEF-1 induces an epithelial-mesenchymal transition in MDCK cells independent of β-catenin. Biochem Biophys Res Commun. 2013 Dec 6;442(1-2):133-8. doi: 10.1016/j.bbrc.2013.11.031. Epub 2013 Nov 19.

主な特許等

名称発明者等、出願番号
ヒトアポリポプロテイン(a)発現ミニブタの作出 吉田光敏、小澤政之、三好和睦 特許第5803036号

主な研究費取得状況

小澤政之
事業・種目 / 期間等研究
基盤研究(C)(代表)
平成18-19年
(1,800 千円)(2,210 千円)
α-カテニンによる細胞外マトリックスへの接着安定化機構の解明
基盤研究(C)(代表)
平成16-17年度
(2,700 千円)(1,000 千円)
カドヘリンによる細胞接着の制御機構
特定領域研究(代表)
平成16-17年
(3,000 千円)(2,800 千円)
カドヘリン輸送阻止機構の解明
特定領域研究(代表)
平成16年度(3,900 千円)
膜貫通ドメイン隣接領域によるカドヘリン活性制御機構の解明
特定領域研究(B)(代表)
平成14-15年(12,800 千円)
(12,800千円)
カドヘリンによる細胞間接着に起因するシグナルの核内移行機構
特定領域研究(B)(代表)
平成11-13年度(12,800 千円)
(12,300千円)(12,300千円)
カドヘリンによる細胞間接着に起因するシグナルの核内移行機構
特定領域研究(A)(代表)
平成11年度(3,400千円)
カドヘリンの細胞接着活性制御における膜貫通ドメイン隣接領域の役割
基盤研究(C)(代表)
平成10-11年度(3,800千円)
カドヘリン活性化に必要なα-カテニン機能領域の同定とその結合分子のクローニング
特定領域研究(A)(代表)
平成10年度(3,500千円)
β- および γ-カテニンのチロシンリン酸化によるカドヘリン活性の制御機構の解明
内藤記念科学振興財団科学奨励金(研究助成)(代表)
平成8年度(1,200千円)
白血病細胞に発現される新規カドヘリンのcDNAクローニングとその機能
重点領域研究(代表)
平成7年(4,200千円)
カテニンの機能領域の同定と変異カテニン発現による細胞の浸潤性獲得
財団法人金原一郎記念医学医療振興財団(代表)
平成6年度(500千円)
第9回基礎医学医療研究助成金 小胞体内腔に存在するEF-ハンド型カルシウム結合タンパク質の機能解析
児玉記念医学研究助成基金(代表)
平成5年(1,000千円)
レティキュロカルビンの分子生物学的研究
チバ・ガイギー科学振興財団
研究奨励金(代表)
平成5年度(2,000千円)
細胞接着分子カドヘリンの活性を制御しているカテニンに結合する分子群の分子細胞生物学的研究
公益信託加藤記念難病研究助成基金助成金(代表)
平成5年度(2,000千円)
ミッドカイン受容体のcDNAクローニングと分子特性
一般研究(B)(代表)
平成5-6年度(5,400千円)
小胞体内腔に存在するEFハンド型カルシウム結合蛋白質の機能と遺伝子解析
一般研究(C)(代表)
平成3-4年度(1,900千円)
カルシウム結合EFハンド構造を有する糖タンパク質のcDNAクローニングと分子特性
がん特別研究(2)(代表)
昭和61年度(3,800千円)
胚性腫瘍細胞の基質への接着に関与する細胞膜糖タンパク質のcDNAクローニング
奨励研究(A)(代表)
昭和61年度(900千円)
胚体外内胚葉の分化初期段階で合成される糖タンパク質のcDNA単離と遺伝子発現調節
一般研究(C)(代表)
昭和59-60年度(1,700千円)
テラトカルシノーマ細胞の基質への接着に関与する細胞膜成分の同定と分子的特性
奨励研究(A)(代表)
昭和58年度(900千円)
マウス初期発生に伴う内在性レクチンの分子種変化とその生理的意義
奨励研究(A)(代表)
昭和57年度(800千円)
マウス胚性ガン腫細胞の細胞分化に伴う糖鎖結合タンパク質の変化
原口みさ子
事業・種目 / 期間等研究
基盤研究(C)代表
2010-2012
転写因子スネイルによる細胞のエネルギ-代謝調節機構の解明
基盤研究(C)代表
2007-2009
上皮-間葉変換を誘導する転写因子スネイルによる細胞骨格変化と転移の制御機構
大山健康財団 代表
2005
IL-10の発現調節の制御と感染予防
基盤研究(C)代表
2003-2004
チミジンホスホリラーゼの腫瘍免疫、血管新生、浸潤、転移における機能の分子機構解析
特定領域研究 代表
2002
感染初期過程におけるチミジンホスホリラーゼの宿主応答の抑制機構の解析

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